石井光楓(洋画)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3580
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の石井光楓の作品

略歴
石井光楓 (いしい こうふう ) (1892~1975)
明治25年、現 千葉県夷隅郡大原町出身。本名 政二。当初、石井林響に日本画を習い、小杉未醒らから洋画の指導を受けた。
大正4年、再興第2回院展に、同10年には第3回帝展への入選を果たす。同11年、洋画研究のため北米に渡り、同14年からはフランスに渡り、サロン入選を重ねた。
昭和6年に帰国し、同16年からは春陽会展に入選。同24年には会員となった。同年から長生第一高等学校(現 県立長生高校)の講師として美術を教えた(33年まで在籍)。

主な収蔵品
石井光楓の収蔵作品数は計1点です。

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石井光楓「静物」 キャンバス・油彩 昭和40年代(1965~1974)作 31.8×40.9cm
光楓70歳を過ぎてからの作であるが、特徴であるフォービスムの力強い作風がある。
本作品の寄贈者 石井公男は、高校時代に光楓に教えを受けた一人である。